エージェンティックAIで自動化できる業務の例 全7件中3件目
自社システムに関わるセキュリティリスクの調査と対応
社内ポータルで添付ファイルの表示に使うプログラム部品(ライブラリ)について、修正版の案内が届いた架空の業務例です。案内には、別の利用者の添付ファイルが見える可能性があると書かれています。自社の使い方が対象になるかを調べ、検証環境での試験と本番反映を、それぞれ承認を受けて進める流れを紹介します。
添付表示ライブラリ:セキュリティ修正版のご案内
システム管理者の皆さま
平素より添付表示ライブラリをご利用いただき、ありがとうございます。添付表示機能のセキュリティ修正版を公開しました。
対象の版・設定では、別の利用者の添付ファイルが見える可能性があります。
ご利用のシステムへの影響を確認するため、次の点をご確認ください。
- 現在稼働しているライブラリの版
- 添付表示機能を利用しているか
- 利用者が添付表示画面にアクセスする経路と設定
対象に該当する場合は、検証環境で動作を確認したうえで、更新をご検討ください。
このご案内は、個別のシステムへの影響や情報の流出を確認したものではありません。ご不明な点があれば、このメールにご返信ください。
引き続きよろしくお願いいたします。 ライブラリ メンテナンスチーム
影響を調べ、試してから、本番を変更する
修正版が出ても、すぐに本番を更新できるとは限りません。自社で対象の版や機能を使っているかを調べ、更新後も業務と閲覧権限が保たれるかを確かめる必要があります。
担当者は修正版の案内を読み、台帳にある情報を実際の稼働状況と突き合わせます。記録が古い、使い方が分からないといった場合には、管理担当者への確認も必要です。
対応が必要なら、検証環境で更新を試し、通常の添付表示と閲覧権限を確認します。結果を責任者に説明して本番反映の承認を受け、更新後にも同じ観点で確認し、台帳と記録を残します。
案内を読むだけでなく、利用状況の確認、試験結果の整理、承認待ち、本番更新後の確認までを管理する必要があります。
AIエージェントが調査・検証・承認後の更新を進める場合
この例では、エージェントが参照を許可された情報を照合し、自社への影響と検証計画をTeamsにまとめます。責任者はまず検証環境での作業を承認し、その結果を見てから、本番反映を別に判断します。
エージェントは、許可された範囲の調査、試験計画の作成、承認後の更新と確認、記録を担います。責任者は業務への影響を踏まえて対応の要否を判断し、検証環境での作業と本番反映をそれぞれ承認します。
確認できない点、権限不足、試験や更新の失敗は未完了として報告します。条件が変われば作業を止めて再確認し、更新前に戻す場合も、承認された条件と手順に従います。元の版に戻してもセキュリティ上の問題は残り得るため、残るリスクと未確認事項を責任者へ報告します。
未確認、権限不足、試験・更新の失敗、切戻し後の残リスクは、未完了として責任者へ報告
業務のきっかけと、AIエージェントの対応
修正版の案内から、確認待ちや試験中の問題まで。状況に応じて調べ、承認された作業を進める対応例です。
AIエージェント
きっかけを検知して 業務開始
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業務が動くきっかけ
修正版の案内が届く
添付表示のライブラリに修正版が出ました。
人間が受け取る結果
自社への影響を整理
利用中の版と機能を照合しました。調査結果と、検証環境での更新案を確認してください。
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業務が動くきっかけ
台帳と稼働中の版が違う
実際に動いている版が、台帳の記載と異なります。
人間が受け取る結果
差分を示して確認を依頼
違いと確認できた範囲をまとめました。不明点があるため、更新は保留しています。
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業務が動くきっかけ
検証環境での作業を承認
提示された更新と確認項目を、検証環境で実施してください。
人間が受け取る結果
試験結果と本番案を提示
承認された確認項目を実施しました。本番は未変更です。結果と本番作業案を確認してください。
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業務が動くきっかけ
検証中に表示の不具合
更新後、閲覧できるはずの添付が表示されません。
人間が受け取る結果
本番へ進まず、問題を報告
失敗した項目と確認記録をまとめました。本番反映は保留し、対応の判断を依頼しています。
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業務が動くきっかけ
本番反映の計画を承認
指定した時間と条件で、本番更新と確認を実施してください。
人間が受け取る結果
更新結果と記録を報告
承認範囲で更新し、稼働と閲覧権限を確認しました。構成台帳と作業記録も更新済みです。
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業務が動くきっかけ
本番更新後の確認で異常
承認された確認項目の一つが通りませんでした。
人間が受け取る結果
承認済みの手順で元に戻す
条件に従って更新前の版へ戻しました。対応は未完了として、確認結果と残るリスクを報告します。
調査から更新後の確認まで、判断に必要な情報を揃える
外部の案内を自社の利用状況と結びつけ、調査・検証・更新後の確認までを一つの流れで扱います。
責任者は、根拠と試験結果を見ながら、業務への影響や実施時間を判断します。エージェントには、承認した範囲の作業と記録を任せます。
導入時は、一つのシステムと更新作業に対象を絞って検証します。調査の抜け、承認待ち、確認できなかった項目を見ながら、任せる範囲を決めます。
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